その他の操作
このページでは、FootballManagerの移籍市場についての解説と立ち回りについて解説します。
FootballManagerの移籍市場
FootballManagerの移籍市場は、現実の世界の移籍市場と期間はほぼ同じに設定されていて、主に欧州の主要リーグがオフに入り移籍が活発になる夏市場と、ウィンターブレイクと呼ばれる欧州の冬中断期間またはリーグ戦継続中に行われる冬市場の2つのタイミングがあります。日本の移籍市場も基本的に欧州期間に合わせて移籍市場が解禁されますが、Jリーグは冬開始の秋終了のリーグ戦なので、日本の移籍市場の活発度は欧州とは逆になる傾向があります。しかし、日本のJリーグも2026/27年シーズンからいわゆる「秋春制」シーズンに移行すると発表されており、このシーズン変更がFootballManager25で反映されるか注目です。
移籍市場の準備
移籍市場に向けて監督としてやることは、はっきりしていてそれはスカウト機能を活用してお買い得でかつ有能な選手を発掘することです。この選手発掘がとても時間のかかる作業で、でも楽しくてついつい時間を溶かしてしまう憎い作業です。スカウト機能の活用については別ページで解説しています。
移籍夏市場の期間
- 欧州 毎年6月~9月頭あたりまで。具体的なスタート日は欧州のリーグにより異なります。
- 日本 毎年7月~8月末あたりまで。具体的なスタート日は日本のJリーグにより毎年異なります。
- 南米・北米 毎年7月~9月頭あたりまで。FootballManager内で南米クラブ未プレイのため確認出来次第更新します。
移籍夏市場は、欧州の主要リーグがオフということもあり、来シーズンに向けて各クラブが新たな監督・新たな戦術にフィットするような選手を獲得するために、しばしばビッグディールが発生する毎年一番活発な移籍市場です。
移籍冬市場の期間
- 欧州 毎年1月~3月末あたりまで。具体的なスタート日は欧州のリーグにより異なります。
- 日本 毎年1月~3月末あたりまで。具体的なスタート日は日本のJリーグにより毎年異なります。
- 南米・北米 毎年1月~2月末あたりまで。FootballManager内で南米クラブ未プレイのため確認出来次第更新します。
移籍冬市場は、冬の寒い時期にストーブに温まりながら交渉を行うからか、「ストーブリーグ」と呼ばれます。日本の選手が海外へ渡るのは、この移籍冬市場が盛んで日本のJリーグが閉幕して、落ち着いたころに欧州クラブが目をつけていた日本人選手達に交渉を持ちかけることが多いようです。
スカウト機能を使いこなす
クラブのスカウトスタッフは、一年中世界中(スカウト対象地域を世界にしている場合)をまわり、選手を発掘しています。スカウト機能の使い方は、別ページで詳しく解説する予定です。監督としてやることは、スカウトが発掘してきた選手は、どんどんショートリストに放り込んで移籍リストの作成をすることでしょう。ショートリストの作成方法はいくつかありますが、簡単なのは「選手名」を右クリック→「ショートリストに追加」→期間は無期限にして追加するとよいでしょう。ショートリストに追加された選手たちは、スカウトが定期的にチェックしていてメールで毎週月曜か火曜日に、視察完了というタイトルでショートリストに追加した選手の視察結果が通達されます。
移籍交渉は代理人を通してから
自分のクラブに欲しい選手が見つかったら、移籍交渉の開始です。選手のプロフィール画面から「移籍」から「代理人に尋ねる」というニュアンスの項目を選んで代理人とまずは交渉します。こちらから選手の移籍に興味があることを伝えると、代理人は選手のあなたのクラブへの移籍への興味度と移籍条件を教えてくれます。問題なければ「賛成」でいいのですが、条件の交渉を行うこともできます。給料・出場機会・ポジション・その他条件などの交渉を行うことができます。条件面で折り合いがついたら「同意」して代理人との交渉を終わり次に選手との「移籍オファー」へ移りましょう。
移籍オファー交渉
移籍オファーの最初の条件は、選手の希望と代理人の性格によって傾向が異なります。大体年給(または週給)プラスロイヤリティ、代理人報酬、各種ボーナス(出場・得点・ベンチ入りなど)その他条件などふっかけてきます。ここから、値切り交渉を始めるわけですが、この代理人AI君が非常に優秀で大幅な値切り交渉をこちらからふっかけると、選手のことを守るためにあなたとの交渉を打ち切りますとバッサリと交渉を打ち切られることもあります。実際的な交渉を心がけて徐々に値切って落とし所を探るような交渉をすると良いでしょう。
移籍交渉成立
お目当ての選手との移籍交渉が成立したら、あとは選手が契約書にサインをしてくれるまで数日待つことになります。この間にも、選手の代理人は他のクラブとも移籍交渉を行っている可能性があり、選手がクラブに加入手続きを行ってくれるまで気が抜けません。
晴れて移籍交渉をしてきた選手が自身のクラブに加入できたら、メンバー登録・背番号割当をしたあとにチームメンバーに新しい選手をみんな紹介するよう依頼しましょう。こうすることで、移籍してきた選手がクラブ・チームに馴染みやすくなります。