EuroTruckSimulator2とは

Euro Truck Simulator 2とはどんなゲームなのか？
このゲームでどんな遊びができるのか？などの概要を説明するページです。

Euro Truck Simulator 2

あなたは、ヨーロッパのある都市で一人のトラックドライバーとなります。そして同時に運送会社を始めます。しかし資金は数千ユーロしか持っていません。これから、あなたはヨーロッパの各地をトラックで、色々な荷物を運んでいくことになります。まずは、雇われのトラックドライバーとして借り物のトラックで指定されたトレーラーで、指定された都市へ荷物を運んでいくことになります。すべてのプレイヤーはここから始まります。

ゲームの舞台はヨーロッパ全土

Euro Truck Simulator 2の舞台となるのは、ヨーロッパ全土です。しかし、ゲーム購入当初のマップはヨーロッパの一部です。マップを拡張するにはDLC（ダウンロード・コンテンツ）を購入し導入する必要があります。DLCを導入することによって、ヨーロッパのマップは広がっていき現在はヨーロッパのほとんどの地域とロシアの一部（カリーニングラードとサンクトペテルブルク周辺）まで広がっています。
ゲーム開始時のマップ

イギリス
フランス北東部
ドイツ
北イタリア
オランダ
オーストリア
ベルギー
チェコ共和国の大部分
ルクセンブルク
西ポーランド
スロバキアのブラチスラヴァ
スイス

DLCによるマップの拡張について

Euro Truck Simulator 2は、ヨーロッパ各地域のマップDLCという形で開発・販売しています。
2023年11月現在の拡張マップDLCは以下の通りです。

Going East!
Scandinavia
Vive la France!
Italia
Beyond the Baltic Sea
Road to the Black Sea
Iberia
West Balkans

2023年11月現在、これからリリース予定とアナウンスされている拡張マップDLC

Greece
Heart of Russia （ロシアの戦争状態のためリリース無期限延期）

Euro Truck Simulator 2の基本的な遊び方

Euro Truck Simulator 2の操作方法は主に3種類に分かれます。

キーボード＋マウス
PS用コントーラーまたはXBOXコントローラー、それに類似するサードパーティPC用コントローラー
ハンドル・シフト・アクセルペダルコントローラー

ハンドル・シフト・アクセルペダルコントローラー

一番リアリティのある操作を求めるなら、3番目のハンドルコントローラーになるでしょう。しかし、Euro Truck Simulator 2の操作オプションは多岐にわたり、車のライトや窓の開閉、サスペンションの調整・エアブレーキなどがあるため基本的にはハンドルコントローラーでもキーボードを併用するのが普通のようです。

PS用コントーラーまたはXBOXコントローラー

管理人のUmebossiはXBOXコントローラーを使用しています。基本操作は、左スティックがハンドル、右RTがアクセル、左LTがブレーキ・バック、左右RB・LBがウインカー、Aボタンが決定、Bボタンが視点リセット（インテリア視点）、Yボタンがトレーラーの接続・切り離し、Xボタンがハザードとなっています。
ここで、お？と思った人は、Euro Truck Simulator 2を始めて中級くらいの方かと思います。Xボタンにハザードを何故割り当てているのか？ということです。Euro Truck Simulator 2では基本的にオフラインで自分以外の車両はAI（CPU）なのでハザードは使わないのですが、Euro Truck Simulator 2ではTruckersMPというMODを導入するとオンラインマルチプレイで遊ぶことができます。このオンラインマルチプレイ時に他のプレイヤーに対して、ハザードを使用してお礼であったり注意喚起であったりと使用頻度が以外に高いのです。そのためコントローラーにハザードの機能を割り当てるのがおすすめです。

Euro Truck Simulator 2の基本的な進め方

Euro Truck Simulator 2には、最近のゲームにあるようなチュートリアルはあまり丁寧に用意されてはいません。そのため、どこから進めていいのかわからないことも多いかと思います。
Euro Truck Simulator 2の進め方の一例をご紹介したいと思います。

まずはジョブマーケットにアクセスしましょう
クイックジョブを受けて仕事を請け負います。このクイックジョブはトラック・トレーラーは借り物で荷物もトレーラーに積んだ状態から仕事をスタートします。プレイヤーは運転して、指定の都市の配送先まで運送するだけです。
クイックジョブを何回か受注して、資金を貯めます。同時にメールで銀行から資金を融資しますよという案内がきます。
クイックジョブでの資金が10万ユーロ程度貯まったら、銀行から融資最大額の50万ユーロを借ります。
この時点で、あなたの資金は最低50万ユーロあると思います。そしたら、その資金で好きなトラックを購入します。購入できるトラックは、ゲーム開始時に選択したトラックのブランドかクイックジョブで訪れた都市で発見したトラックディーラーからしか選べません。
自分のトラックを持つとジョブマーケットからフレイトマーケットが選択できるようになります。この仕事は自分のトラックを所持していることが条件で仕事を受注できます。配送元の都市まで普通に移動するか、既に訪れているならクイックトラベルで移動して配送元へ向かいます。このフレイトマーケットはクイックジョブよりかなり給料が良い仕事になります。仕事の選択は多くありますので、色々な条件でソートしてみるといいでしょう。おすすめは「距離単価」で距離単価が高い順でソートすると割の良い仕事が見つかりやすくなります。
この頃になると、プレイヤーキャラのレベルが上がっていると思います。レベルが上がるとキャラにスキルを割り振ることができます。スキルを割り振ると色々なボーナスを受けることができるものと、配送できる荷物の種類が増えるものがあります。優先度は配送できる荷物が増えるADR（危険物取り扱いスキル）から割り振るといいでしょう。その次は長距離スキル・高額貨物・ジャストインタイム配送になるかと思います。理由は、長距離配送の方が距離単価が高い傾向があるのと単純に稼ぎやすいからです。ジャストインタイム配送は重要貨物配送という配送希望時間は短くタイトながら距離単価が他の仕事より高額な仕事を受けることができるようになります。
フレイトマーケットで、割の良い仕事を受注しつつ仕事をこなして色々な都市を発見していきながらクイックトラベルで移動できる都市を増やしていきます。と同時に各都市でトラックディーラーと人材派遣会社を発見しておくとゲームがスムーズに進みます。また、都市の多くではガレージを購入できます。ガレージとは自分の運送会社の支店のようなもので、本拠地以外の都市のガレージを購入するとそこに雇用したドライバーやトラックを配置させて雇用したドライバーに仕事をさせることができます。
資金に余裕ができてきたら、トレーラーを購入します。トレーラーは色々な種類がありトレーラーによって運べる荷物が変わります。おすすめは冷蔵・冷凍トレーラーでしょうか。理由は2023年11月現時点で最高額距離単価の配送品「医療用ワクチン」が配送可能になるからです。
トレーラーを持つことができたら、ジョブマーケットからカーゴマーケットを選択できるようになります。カーゴマーケットは全部経費は自分持ちながら、一番割の良い仕事を受注することができるようになります。
ここまで来たら、Euro Truck Simulator 2の操作や世界に慣れてきたかと思います。そしたら、次の段階に進みましょう。会社の拡大です。まずは人材派遣会社を訪れてあなたの部下となるドライバーを雇いましょう。ドライバーは持っているスキルの量によって賃金が変わります。ドライバーを雇ったら都市のガレージに配置します。雇用したドライバーは配置された都市から、配送先の都市の2点間で仕事を受注してきます。たまに仕事がないと空荷で帰投して赤字になることもありますが、雇用ドライバーのレベルがあがりスキルを取得してくると高額な配送を請け負うようになって、自動でかなり稼いでくれるようになります。

これがEuro Truck Simulator 2の基本的なゲームの進め方になります。

中盤以降の遊び方

中盤以降は、雇用ドライバーもそこそこ仕事の稼ぎも良くなりプレイヤーは自分で資金を稼ぐ必要が無くなり自由になります。ここからはジョブマーケット以外の遊び方について良くある遊び方を説明します。

トラック・トレーラーのカスタム

このゲームのもう一つの遊び方が、自分のトラック・トレーラーを自由にカスタムして自分だけのトラック・トレーラーを作り上げることです。Euro Truck Simulator 2には豊富なカスタムパーツがあり、DLCのコンテンツやMOD、ワークショップを駆使するとおそらくそのカスタムパターンは無限に存在します。なんせ、このゲームはMODにに対して許容的でありワークショップも盛んです。自分だけのお気に入りのトラック・トレーラーが出来上がったら好きな場所でスクリーンショットを撮って記念に残しておきましょう。スクリーンショットはSteam上で共有・公開することもできます。フレンドに見せてあげるのも良いかと思います。

TruckersMPの導入