DrivingAcademy

EuroTruckSimulator2にDriving Academyというチュートリアル（教習所）ゲームが追加されました。

Driving Academy

EuroTruckSimulator2は、今までは最初のジョブを受ける時に簡単な、本当に簡素なチュートリアルだけが実装されているだけでした。しかし、Ver1.52Updateで、Driving Academy（教習所）というモードが追加され、EuroTruckSimulator2を楽しむ上での基本的な操作と基本的なトラックの運転感覚の練習をすることができるようになりました。

Driving Academyでできること

Driving Academyは、シナリオ仕立てで教習所のようなカリキュラム（講習）が用意されています。最初はトラックのミラー調整方法からです。これ、本当の車の教習でもやることなんです。乗車したらまず、自分が見やすいようにミラーを調整します。

ミラーの調整をしたら、次はトラックを直進させるまでの操作方法を習います。右上のメッセージにどのボタンを押すとこういう動作しますということがわかりますので、Driving Academyで操作してみてちょっとこのボタンは変更したいなとか、この機能は必要ないなとかわかってきたらタイトル画面に戻ってオプションを開いてキーの割当を変更するとよいでしょう。

直進の操作が終わると段階的にいろいろな操作方法を習うことになります。バック、クランク、縦列駐車、S字クランクなど、本当に教習所のような練習を行ってくれます。

Driving Academyの様子

Driving Academyの基礎教習の総合演習の様子１

Driving Academyの基礎教習の総合演習の様子２

右の写真は、Driving Academyの基礎でトラック単体での総合演習といったチャプターの様子です。この基礎総合演習には一つ落とし穴がありました。それは、この写真の手前で一本橋を渡るのですが、下りの場面でどうしても接触判定になってしまうのです。最初は両端のパイロンにあたっているのかな？と思ったのですが、どうやらフロントの底が地面に接触していることによる失敗判定となっていました。ですので、ここでの成功の秘訣はエアサスをフロントだけ少し上げることです。エアサスを上げるキーは最初は割り振られていませんので、フロントサスペンションを上げると下げるに↑キーと↓キーを割り当てることで橋を降りる手前でサスペンションを上げることでクリアできます。もしかしたら、まだ和訳されていないイントロダクションでサスペンションについて言及されていたかもしれませんが、英文は読んでません。あと全体的に気をつけることは、普通車も同じですが、前輪と後輪の内輪差を考えてハンドルを切ること。これに尽きます。トラックは前がぶつかるかな？と思ってもまだ前には余裕があったりするものなので、フロントウィンドウから見えるギリギリまで攻めても、結構曲がれたりします。そしてサイドミラーを見ながら後輪がパイロンに当たらないように曲がることを確認しながら通過するようにしましょう。このDriving Academyでは、キーボード・マウスの操作の方はやや不利かもしれません。なぜかと言うと、ハンドルを切る時の中間操作がキーボード・マウスではできないからです。スティック付きコントローラやハンドルコントローラではハンドルの切り角をスティックの倒し加減やハンドルの切り方で調節できますが、キーボード・マウスでは0か100か？なので微妙なハンドルワークがしずらいからです。

注意事項

Driving Academy（教習所）といいうネーミングのモードではありますが、これはあくまでゲーム内での教習になります。実際のトラックの操作感とは異なります。このEuroTruckSimulator2のDriving Academyで練習をしたから、すぐに実際の本物のトラックを運転できるわけではありませんのでご注意ください。とはいえ、このDriving Academy（教習所）モードはシナリオ仕立てでやりこみ度が高いコンテンツなのでタイムアタックとか、自分が納得いくところまで極める人がでてきそうな、かなりのキラーコンテンツになる予感がします。

Driving Academy後のゲームの進め方

EuroTruckSimulator2とは#Euro Truck Simulator 2の基本的な進め方 こちらのページに簡単なゲームの進め方をまとめていますので、一読してもらえばよいと思います。